【まい投2020-2日目】2種類の議論
誰かと会話をするとき、会話のネタとして何かしらの議論をする場面は度々ある。
私も大学時代はよく研究室のメンバーと議論をしていた。
議論とは、自分の考えを述べたり、他人の意見を批評したりして論じ合うことである。
議論には2種類あると私は考えている。
「答えのある議論」と「答えのない議論」だ。
議論をする上で何かしらの結論が導かれることがある。それが答えだ。
答えのある議論は、わからないこと、疑問に思ったことを多人数で考え、答えを得ることがゴールだ。
「答えを得る」には、その議論に参加した人が全員、その結論に納得することが必要だと言える。
例として、実際にあって面白かったものをあげると「SNSは新しい投稿が上から流れるが、掲示板では古い投稿が上から表示されるのはなぜなのか」というものがある。
これに私はこう意見した。
「SNSは新しい情報に価値がある。だから新しいものが上にくる。逆に掲示板は時系列が重要であるため、投稿された順に並んでいるのだと思う」
付け加えて、
「twitterでリプライで会話する場合でも、そのツリーは古いものが上になる。これは時系列が必要だから」
運よくというか、このときその場にいた人間の納得は得られ、議論は終わった。
とはいえ、答えのある議論はググるだけで終わるものも存在する。
疑問に思ったことをとりあえずググってみる、というのは現代人ならやりがちであろう。
これに関しては私は悪いことだとは思わない。ただ、その議論が何を目的としていたかを考える必要はあるだろう。
単なる疑問なのであれば、すぐに解決すべきだ。そのためにツールを使うことに何も非はない。ただ、会話をするために作られた議論であれば、そこから深掘りをすることが重要だと言える。
「調べてみたけど、こうらしいね。なんでだろう?」
「何故」とその仕組みや原因を考えること、それを互いに問いかけることで、答えを得た後でも、議論は楽しむことができる。
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長くなってしまったので、「答えのない議論」については明日に回そうと思います。
eveydayanime-9rakura.hatenablog.com