オタク、否定から入りがち。
前回
eveydayanime-9rakura.hatenablog.com
私は否定ができない。
何かしら意見を言い合うとき、相手の意見に必ず同意してしまう。
もちろん、相手の意見に正当性があり、自分と違う視点から見た意見として納得がいったという場合も多くある。
しかしながら、明らかにその意見に対して、良い印象を持てなかったり、間違いだと感じても、なかなか否定をすることはできない。
「そうですよね」「そうだよね」と安易に同意してしまう。
相手によっては、これがよく作用して持論をさらに展開して、気持ちよくなってもらうということも可能だ。
しかし、これは会話を楽しんでいると言えるだろうか。
ここで私は、”ある人”の客観的な印象について、その人も交えて3人で話し合ったエピソードを思い出した。ここではAさんとしよう。
話題となったAさんは、とても話術に長けた人物だ。
彼は自身があまり周りから良い印象を得られてないのでは、と客観的評価を語りつつ、こういった。
「自分なんでも否定から入っちゃうんで印象良くないんだと思います。でも相手の意見を否定することでその本質を知れたり深掘りができる。おかしいと思う点があれば論破に臨む。そのほうが面白くないですか?」
筋が通ってなければ、一蹴するだけですしね。そう付け加えてAさんは笑っていた。
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過去記事でも記したが、私は議論が好きだ。議論は意見を次々にあげていき、一番良いものを決めることでも成立はするが、否定が入ることで色がつくこともある。
意見を否定をすることは相手を傷つけるだけの行為ではない。
自分の意見を押し通すために否定をするのでなく、相手の意見・主張をより良いものにするため、否定をすることは間違いではないと思っている。
アトガキ
まいにち……投稿……?
前回から1週間も間が空いてしまいました。
時間はかかるかも知れませんが、とりあえず下書き状態のものは完成させていきたいですね。
SNS等では、相手を否定することに喜びを感じている人たちがいますね。自分の知識などを誇示するためにまず相手の意見を否定するというのは、結構無意識にやってしまうことがあると思います。
否定をされると人格まで否定されたように感じてしまうこともあります。
ただ、自分が違うと思ったことはしっかりと否定できる。 そんな人間関係を築いていきたいものです。