まいにちくらくら

アニメの考察感想とかプログラミングとか

シンエヴァの雑感

くらくです。

 

シンエヴァ初日朝一番に見にいってあまりにも良すぎたので雑感をブログに綴ります。

 

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ネタバレを多大に含みますのでまだ見られてない方はご注意を。

 

考察とかちゃんとした感想は後日改めて2度、3度見てから書きます。

考察記事はこちら

 

eveydayanime-9rakura.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

eveydayanime-9rakura.hatenablog.com

eveydayanime-9rakura.hatenablog.com

 

eveydayanime-9rakura.hatenablog.com

eveydayanime-9rakura.hatenablog.com

 

 

とりあえず大雑把な感想を

満足した

と言うのが鑑賞後の率直な気持ちでした。

 

良いものをみた……っていう思いと、これでエヴァ終わったんだな……っていう寂しさのような気持ちが入り混じりつつも、満たされたような心地よい感覚でした

 

あと、エンターテイメントでしたね。

庵野監督もコメントでおっしゃってましたが、エンタメとして魅せる作品だったと思います。旧劇と比べてすごく真っ当なエンタメでした。

ヴンダーの艦隊戦とか初号機vs13号機のオマージュを含めた特撮チック演出とか、やりたいことやってるな〜って感じがして楽しかったです。

 

以下では具体的にどこがよかったかをいくつか挙げていきます。

 

エヴァで見られると思っていなかった日常芝居

個人的にエヴァに求めていたものって、物語の結末とか伏線回収とかそういうものではなくて、ぐりぐり動くエヴァの戦闘作画や庵野監督特有の演出、特撮の手法を取り入れた3DCGの映像表現などでした。

 

シン・エヴァではそれらの方面より明らかに「第三村」での描写に重きが置かれていて、本当に綺麗な日常芝居を見ることができました。

 

新しいPVでも確認できますね。

www.youtube.com

 

これは嬉しい誤算でした。

「人間のありふれた日常を描く」「世界の美しさを描く」そういった作品が私は好きですが、まさかエヴァでそれが見られるとは思わず。

 

パンフの美術関連のスタッフを調べてみると美術監督レベル方ばかりで「こりゃすごい……」と感嘆しました。

 

 

公式さんがtwitterでもレイが田植えをするシーンが解禁されていましたが、こういう細かい仕草、感情の機微が現れる描写があるアニメは良いですね……。

レイかわいいな……(IQ0)

 

あとはアスカがシンジにレーションを無理矢理食わせるシーンが好きですね〜〜。

あそこは多分モーションキャプチャ使って作画してそう。

(追記:そもそもAパートはモーションキャプチャを使ってコンテを起こしてたみたいですね)

 

トウジたちの登場

医者となったトウジ、母となったヒカリ、アスカとただならない関係になったケンスケの登場は驚きでしたね〜。

 

他のネタバレとか食らっててもあんまり衝撃受けなかった気もしますが、「トウジたちが大人になって出てきてシンジをが立ち直るきっかけになる」って言われたらびっくりしただろうなって思います。

 

ヒカリのセリフがいちいち響いて好きです。トウジやケンスケも大人になってて感慨深かったですね。

 

 

 アスカやマリについて

エヴァをはじめてみた時は綾波だったのですが、私はメガネキャラ(と中身ババアキャラ)がすきでQを見たあたりからマリ派になってました。

(メガネにチェックのスカート、坂本真綾ボイスがえっちだ!)

 

つまり何が言いたいかっていうと、

最後にシンジくんがマリとくっついてよかったな!!!

めちゃくちゃ驚きましたが……。

 

というか、アスカと決別するのが最高に良いんですよね。

旧劇ではアスカだけは最後までシンジと一緒になるのを頑なに拒んでますし、シンの世界でも14年立ってるわけですから、その14年の間に他の人と良い関係になっている方が自然ですよね。

 

まあアスカがケンスケのことを「ケンケン」って読んだときは「……?????」ってなりましたけどね。二回目聞いて「!?!?!?」ってなりました。(伝われ……)

 

「シンジに必要なのは親」みたいなことをアスカが言ったり、お互いに「好きだった」と言ったのは切なさを感じましたが、通してみれば落ち着くところに落ち着いたのかなって感じですね。

 

余談ですけど、シン観た後にTV版見返したらアスカが可愛くて仕方なかったです。

 

結末について

結末については綺麗に終わったな〜という感じでしたね。結局言いたいことは同じなんだなって思いました。

 

監督が言いたいことって「現実を見て」って感じですよね。

 

旧劇が「人間の負の部分」をクローズアップするような作品だったとすれば、シン・エヴァは「人の成長」「現実の美しさ」などを描く作品でしたね。

 

旧劇は「仮想の世界に入り込んだオタクの目を覚まさせる」って名目もあったって聞いてますし、挑発的な演出がありました。

反してシンエヴァは、物語を綺麗に着地させるアプローチが見事で観客にほんとに誠実な作りでしたよね。それが観賞後の満足感に繋がったのかなって思います。

それゆえに説明セリフが多めだったのはちょっと思うところはありましたが。

(追記:プロフェッショナルで「思ったより伝わってない」みたいなことを庵野監督が言っていたのでよりわかりやすくしたのかもしれませんね。責任感の強さを感じられて好印象でした)

 

 

 

3DCGについて

賛否両論みたいですね。旧劇にもあった巨大綾波もシンでは3DCGでしたね。

3DCGを使うことで、ある種の不気味さをだそうとしたのかなって思いますが、どちらかといえばチープさが目立ってしまった印象でした。

特に旧劇のものが生理的に気持ち悪い感じだったので、比較すると劣ってしまうような……。

 

この点に関しては手書きの戦闘シーンも同じで、やはり旧劇の弐号機vsエヴァ量産機Qのドグマ降下後の一連の戦闘シーンのように手書き作画でぐりぐり動く戦闘シーンは期待したよりはなかったかなって感じました。

ミサトの部屋で初号機と13号機が戦ってるシーンくらいですかね……?

 

その分ヴァーチャルカメラを用いて作られた戦闘シーンは、手書きでは表現しづらいシーンが多くて新鮮でした

アバンやCパートの2号機と8号機の戦闘シーンは圧巻でしたね。4DXで体験したい!

 

曲がりなりにも私はグラフィック関連を生業にしてるので、3DCGの使用は全く嫌悪感はないです!

むしろエンドクレジットでBlenderとかUnityとか見慣れたツールがみれて嬉しかったですね。

 

子供が大人になる物語

シンジの成長を感じて泣いてしまった人って私だけじゃないですよね?

 

いろんなものに振り回されて、逃げて戻ってを繰り返して。そんなシンジが「自分がここにいていい理由」を知って「けじめをつける」ために立ち上がる。

 

 

熱い。

 

あのシンジが他人の意思を受け取って戦うんですよ。

劇中でゲンドウから「大人になった」と言われていましたが、ほんとに大人になったなぁって思いました……(誰目線だ)

 

シンジだけじゃなくて、ミサトもゲンドウもみんな成長して大人になってましたね。

シンジがカヲルやアスカ、レイを補完する流れも「あのシンジくんが他人をみれるようになったんだな……」って思うと涙が出ました。

 

エヴァをはじめてみたのがシンジたちと同じ14歳の時だったので、歳を重ねて大人になった自分と重ねて感慨深かったです。

 

 

主題歌

www.youtube.com

主題歌良すぎか?

 

One Last Kiss」も「Beautiful World」も本編後に聴くからこそ響くものがあるんですよね。エンドクレジットでシームレスに曲がアコギに変わって、「Beautiful World……」ってきたときの高揚といったら……!!

 

いろんなキャラクターと歌詞がシンクロしてそれぞれに思いを馳せられますね。

特にゲンドウと重なるのが良いですよね〜。

 

寂しくないふりしてた まあ、そんなのお互い様か 誰かを求めることは即ち傷つくことだった

とか

もしも願い一つだけ叶うなら 君のそばで眠らせて どんな場所でもいいよ

とか。

もう分かっているよ この世の終わりでも 年をとっても 忘れられない人

とか……。

忘れられない人」を繰り返すのがなんとも切ないですね。

 

あと

『「写真は苦手なんだ」でもそんなものはいらないわ あなたが焼きついたまま 私の心のプロジェクター』

って歌詞、死ぬほど好きです。

 

旧劇の「THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-」と「Komm, süsser Tod〜甘き死よ 来たれ」も大好きですが、シンエヴァの曲としては上記2曲がぴったりでした。

 

 

笑いどころ

シンクロ率無限大です!は普通に笑いました。

(旧劇でも同じようなこと言ってるシーンがあったので意図した笑いどころではなさそうですが……)

 

余談:スタッフの躍進

以前、日本アニメ(ーター)見本市のドキュメンタリーでスポットが当たっていた井関さんが作画監督をされていたり、その時動画マンだった方々が原画していたりとスタッフの躍進がみられてよかったですね。

 

エヴァに参加したくてカラーに入ったみたいな人もいるでしょうし、その人たちの夢がかなってよかったな〜ってみているこっちも嬉しくなりました。

 

 

 

おわりに

なんかトンチンカンなこと言ってたらだめだなって思っていたので、NHKのプロフェッショナルが終わってからあげようと思って遅れてしまった次第です。

 

次はIMAXでみようって思ってたんですが、なかなか行けず……。

 

そんなこんなしてたら新しい来場者特典とか舞台挨拶開催とか嬉しいニュースがたくさんあって、さらに行きたくなりましたね!

 

シンエヴァ、早くもう一度みたいです!

 

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