まいにちくらくら

アニメの考察感想とか

あれから半年が過ぎて…

twitterではもう触れることはやめる、と言いましたが、やはり気持ちの整理をつけるためにも、今の気持ちを記しておきます。

あの京都アニメーション第一スタジオで起きた、あの凄惨な事件から1月18日で半年が立ったことになります。

今の私は、常に気持ちが落ち込んでいた当時と違って、ある程度気持ちの整理がつきました。

好きだったアニメを、また本当の意味で楽しむことができるようになりました。
先日あった「響け!ユーフォニアム」の公式コンサートも純粋な気持ちで楽しむことができるようになりました。

ただ本当に、今でも事件当時の心境を鮮明に覚えていて、自分にはなにもできない虚しさ、どこにもぶつけようのない悔しさ、現実を受け止めたくない思いが溢れて、何もやる気の起きなかった当時の自分は今でも度々思い出されることがあります。

何も手につかず、スタッフの安否を求めて、不確定な情報に翻弄され、気づけば1日が終わっていたあの日々を、忘れられないです。

惜しくも亡くなってしまったスタッフの方々のお名前を拝見するたび、胸が苦しくなります。

ただ、今の自分にはできることがあるんですよね。

京都アニメーションさんは、さまざまなグッズ、書籍を公式ネット通販ショップである、「京アニショップ」で販売されています。

kyoanishop.com

全国さまざまな映画館で、京アニ制作のアニメ映画が再び公開されています。

失ったものはもう戻ってはきませんが、明るい未来を願うことはできます。

私にできることは、今後の京アニの繁栄を願って支援を続けること。 より多くの人に作品の良さを伝えていくこと。 そして、今まで以上に、作品を楽しむこと。

悲しみにくれることに意味はなく、それを京アニは望みはしないと思います。

お別れを告げたあの日から、私の意思は変わりません。

今後の京都アニメーションの復興と今まで以上の繁栄を祈って、今回は終えたいと思います。

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