こんにちは、くらくです。
1月13日にカルッツ川崎にて行われた「響け!ユーフォニアム」公式吹奏楽コンサート 北宇治高校吹奏楽部 第4回定期演奏会の関東公演に参加してきました。
私が参加したのは昼の部。定期演奏会には初参加でしたが、本当に素晴らしい演奏会だったので、感想をつらつらと書いていきます。
- セトリ
- 会場は
- 一曲目がやばい
- TRUEさんの歌唱力
- やはり盛り上がる「Bolero」「RYDEEN」
- バリサクソロがかっこいい「宝島」
- めちゃくちゃ面白い「トークコーナー」
- 会にメリハリをつける朗読劇
- 「Songbirds」から始まるリズと誓いの世界
- ボーナストラック「トゥッティ」と「ヴィヴァーチェ」そして「三日月の舞」
- さいごに
セトリ
一期から誓いのフィナーレまで様々な曲が網羅されていますね。
会場は
綺麗なホールでした。舞台にはスクリーンがあり、上演中はそこにアニメ映像が写されたりしました。
私は2階席の34番……といっても伝わらないかと思いますが、かなり見晴らしの良い席でした!
(なんと、その日に知り合ったフォロワさんが隣の隣の席にいたことがあとで判明!)
出演者の顔は全然見えないほど遠いですけど…悪くない席でした!
というわけで、定期演奏会のよかったところを以下に記していきます!
一曲目がやばい
ついに始まった演奏会。まず一曲目は「愛を見つけた場所」
ユーフォ民大好き第1期8話のEDですね。
スクリーンにはその映像が流れていて、色々思い出させる内容でした。
トランペットとユーフォのデュエットから始まり、本編で流れたところだけで終わるかと思いきや!
なんとフル編成フルバージョンで演奏!
いきなり鳥肌がたちました。
TRUEさんの歌唱力
去年11月の比叡山ライブで生歌を間近で体験して、ものすごい方だと思っていましたが、やはりその歌唱力は圧倒的。
第一部の「DREAM SOLISTER」から始まり、第二部最初の「サウンドスケープ」、そして「Blast!」
周りに何もない山中で声を響かせただけもあって、ちゃんとした会場であればそれ以上に声が広がり、響く。
TRUEさんの歌声に負けじと、素晴らしい演奏が響き、スクリーンに映し出された映像も合間って、それらが交わり身体中でユーフォの楽曲を感じることができました。
やはり盛り上がる「Bolero」「RYDEEN」
個人的に「Bolero」はデジモンのイメージが大きいのですが、それは置いておいて。
次第に音楽が大きくなっていき、徐々に徐々に盛り上がっていく。同じフレーズの繰り返しであるのに、聴いている側は自然とどんどん高揚していきます。
パンフレットでは「山」に例えられていましたが、生で聴いてみるとまさにそんな曲でした。
「RYDEEN」も以前比叡山ライブで聴く機会がありましたが、やはり盛り上がりますね。
バリサクソロがかっこいい「宝島」
晴香部長がいました。
ほんとバリトンサックスのソロパートがかっこよすぎです。
めちゃくちゃ面白い「トークコーナー」
トークコーナーでは久美子役の黒沢ともよさん、夏紀役の藤村鼓乃美さん、緑役の豊田萌絵さん、優子役山岡ゆりさん、そしてチューバくんが登壇し、トークをしてくださいました。
こういうアニメイベントに出るのは初めてなので、想像以上だったのですが、思ったより「キャラがそこにいる!」って印象が強かったです。(特になかよしかわは)
顔をしっかりみることができる距離ではなかったですが、そこはお声を生業とされている方々、全く問題なく楽しめました。
チューバくんが楽器をエア演奏して、それが何の楽器かを当てるゲームをしましたが、これがまた面白くて……。めちゃくちゃ笑っちゃいました。
それにしても黒沢ともよさん良いですね。演技もめちゃくちゃうまいですけど、MCも本当にお上手で。(次はプリパラのライブで歌を聴いてみたいなぁ…)
会にメリハリをつける朗読劇
その都度入れ込まれた声優さんたちによる朗読劇。
やはり生で聴くとすごいですね……キャラクターがそこにいました。
特に黒沢ともよさんの演技がすごすぎました。あんな自然な演技で……久美子そのものでした。
小気味良い掛け合いを交えつつも、基本的にはキャラが回想するという内容なので、私たちみている側もキャラクターと同じ境遇になって過去のコンクールを回想するような、そんな風になれるわけです。
それが良い塩梅に会全体にメリハリを生んでいて、色々思い返しながら曲にはいりこめました。
「Songbirds」から始まるリズと誓いの世界
映画「リズと青い鳥」の主題歌であり、物語を象徴する曲でもある「Songbirds」
それがフルートとオーボエのデュエット曲となり、演奏されました。
もうこれが美しいのなんの。
そこから、劇中では(たしか)流れていない「マーチ・ブルー・ドリーム」、そしてコンクールver.の「リズと青い鳥」と「誓いのフィナーレ」のコンクール曲が連続します。
「リズと青い鳥」は美しすぎて自然と涙が……。
フルートとオーボエが主役の第3楽章から盛り上がる第4楽章までは涙なしでは聴けません……。
第3楽章は語り合うような旋律が美しくて、最後のオーボエの音なんか天に届くような伸びやかな音ですごかったです。
生で聴くとフルートとオーボエって綺麗な音で、本当に心地よい時間でした。
「誓いのフィナーレ」の映像がスクリーンに映し出されていましたが、みたのが結構前なので割と忘れてますね。早く円盤で見直したい!
ボーナストラック「トゥッティ」と「ヴィヴァーチェ」そして「三日月の舞」
セトリをみて、重要な曲がない……と思いましたが、やはりやってくれました。
「トゥッティ」と「ヴィヴァーチェ」はやはり盛り上がります。歌はないので、自然と頭の中で歌ってしまうような、ノリノリになれる演奏でした。他の曲とは違い、特殊なパフォーマンスもあり、楽しく聴けました。
そして大トリを飾るのが、ユーフォを代表する曲(キャスト談)「三日月の舞」
やばいですよ。何がやばいってやばいんですよ(語彙力消失)
スクリーンに映し出される映像は伝説の12分、2期5話のあの演奏シーン(だと思う)。これで盛り上がらないユーフォファンはいませんよ。
スクリーンの映像と、実際の演奏が本当に一つとなっていて、盛り上がりに拍車をかけます。
この曲はやはりユーフォが目立つところがあるのが良いですよね。
トランペットソロは香織先輩を担当していた方だそうです。(今回山岡ゆりさんがいるからかな?)
やはり圧倒されます。かっこいい。
(ということはちかぺが来る3月は麗奈を担当していた方が……?)
さいごに
本当に最高のコンサートでした。キャストの方々がおっしゃっていたように、劇中のコンサートを追体験したような、そんな感覚です。
(往復約10時間鈍行での移動はかなりきつかったですが……)
音楽経験もなく、音楽知識もほとんどない私ですが、それでもこの作品を好きでよかった、もっと好きになりたい、そう思えるコンサートでした。
次は3月の公演、とその前に誓いのフィナーレの円盤発売がありますね。
今回様々な新発表もありましたし、今後のユーフォワールドがどのように広がっていくのか、とても楽しみです。