まいにちくらくら

アニメの考察感想とか

Twitterについて思うこと

Twitterを本格的に使い初めて、早4年程度立つことになりました。

同年代からしたらはじめるの遅くね?って感じだったんですけど、それなりに使ってきたなかで色々思うことがあったのでつらつらと書いていきます。

 

 

 

Twitterってどういう存在か

始めた当初、自分にとってtwitterって単なる暇つぶしの一つに過ぎなかったんです。

でも現状は複数のアカウントを持って、いろんな方と繋がれて、色々なことについてお話できる良いツールになりました。

では、暇つぶしの一つであったものが今なにに変わったのかというと、結局は優先度が上がっただけで、暇つぶしの一つでしかないんじゃないか、と思いました。

そして同時に、その暇つぶしが目的にすり替わっていることに気づきました。

 

Twitter上での繋がり

私は基本的にリアルで関係のある人間とはSNS上で繋がらないようにしています。

というのも、以前色々トラブルがあったからなんですが、それは別の話

そんな中、twitter上での繋がりは確かに嬉しいものではありますし、繋がれてよかったと思える方もたくさん存在します。

ここまで好みが合致するか、と思える方もいれば、単純につぶやきを見ていて面白い方、創作をされていてその作品が素晴らしい方、憧れを抱いてしまうような方等、様々な人たちがいます。

とはいえ、アカウントを消去した時点で潰えてしまうような関係なんですよ。

オフ会とかリアルで会うまでに至った方は1人もおらず、今後会おうと計画している人が数人いる程度で、そこまで深い関係には至っていません。

確かにもっと関係を深めたいなと思う方もいらっしゃいます。ただ、それって

相手はどうなんでしょう。

そもそも、あって見たら印象が変わってしまうかもしれない。

そういう怖さをSNSは孕んでいる気がします。

 

他人に気を遣うツイートをしてしまう

私の本垢は本当に雑多垢で、TCGからボドゲ、格ゲーからアニメ、Vtuberからはたまたは日常生活まで。本当にカオスな内容を呟いているわけです。

つまり一ジャンルのみで知り合った方からすれば、8割方興味のないつぶやきを見ることになるわけで、それは苦痛だと思うわけですよ。

だから、すぐフォローをはずされてしまったり、どう考えてもミュートされてるよなって方も多数いますね。

でも、せっかく繋がれたのにそういうのって寂しいじゃないですか。

だから、他人に気を使うようなツイートをしてしまう…でもそれっておかしくないですか?

 

Twitterの本来の使いかた

企業公式ツイッターとかできてきて、定義が揺らいでますけど、ツイッターって本来、自分が好き勝手つぶやくためのツールなわけじゃないですか。

それなのに他人に意識して、つぶやくのってそれは違うでしょってなるわけです。

あくまで、私の全てを受け入れた上でフォローしていてくれる人だけフォローしてもらえればいいや、って面持ちでいた方が精神衛生上楽かもしれません。

(とはいえ、私はそんな魅力的な人間でもないので、結局はフォロー外さないで……って気持ちで、呟いてしまうわけなんですけど…)

 

アカウントを分ける

複数アカウントを使い分けている方も多数いますよね。私も一応4垢持っていて、基本使っているのは2〜3垢になります。

ただ、複数垢使うのって結構しんどいんです。

そもそも今本垢ってなってるアカウントも「ワールド・トリガー」好きの方と繋がりたい!って思って作った垢なのに、気づいたらTCG垢になってました。

結局一期一会の関係なので、何垢って決めてもTLに自分の興味ある話題が流れてこればそれにのってしまうし、そこからタガが外れて、いろんな話題をつぶやくようになった結果、雑多なアカウントになってしまうっていうのが全てのアカウントで起こっています。

その結果、こいつうるせえな、って思ったフォロワーさんが消えていくわけです。悲しいよね。

 

 

とはいえ、Twitterは楽しい

うだうだ言いましたけど、結局twitterって楽しいんですよ。なにも考えず、適当なことを呟いたり、ぼーっとTLを眺めていたり。

自分語りをするためにリプライをしたり、承認欲求を満たすために受けそうなツイートをしたり。

生産性のかけらもない行動ではありますが、スマホ片手に、それが一番てっとり早くやりやすい暇つぶしなわけです

で、それが一番楽に時間を過ごせるわけです。

 

 

なにを危惧するか

今私って、スマホを見ている時間、もっといえばPCに向かっている時間の半数をtwitterを見ることで消費しているんですよ。

これってめちゃくちゃ勿体無くないですか?

脳死で暇つぶしができるって理由だけで、気づいたらtwitterを開いている。

いうほどフォロワーも多くないのに、意味のないツイートをする。かと思えば、ROM垢を開いて好みの絵師さんの絵を見て悦に浸る。それが終われば、ブログ用の垢で読者さんとお話をする。

こんなことして、2〜3時間も潰しているわけで、映画でも見た方が有意義な時間だったと思えるんじゃないかと思って、すぐさまスマホからtwitterのアプリを消しました。

 

気づいたら生活の一部になっていた

twitterって楽しいんですよ。本当に。多分一日の自由時間の半分はツイッター見てるんじゃないかってくらい今は見てる気がします。

スマホも一番タップしやすいところにアプリのショートカット置いてありますし、無意識的にタップしてることもありますね。

これってやばくないかって思い始めたのがこの記事を書くきっかけでした。

 

でもつらいときにあってよかった

今年7月に起きた凄惨な事件。あの時は本当にツイッターがあってよかったと思いました。

色々情報が錯綜しましたが、その過程で繋がれた方も多数いて、その度に励ましあえました。

ある方に励ましていただいたおかげで、立ち直るのきっかけをいただけました。

 

 

今日フォロワーがたくさん消えてしまった

バグなのかなんなのか知りませんけど、今日朝、ツイッターを開いたら、フォロー0フォロワー前日比−50くらいになっていて「へっ…?」って声が出ました。

昼ぐらいにはなおったんですが、自分のフォローフォロワーを見ていると、気づいたら今まで割と絡みがあったのに外されていた人や、今回のことで外れた(アカウントが消えた?)人が思ったより多くいて、なんというかこんなことであっさりと関係が潰えてしまうんだなって感じて、なんともいえない気持ちになりました。

 

さいごに

最初は本当に何気なく始めたTwitter、まさかここまで自分の中で大きな存在になっているとは、振り返ってみるまで気づきませんでした。

今まで費やしてきた行き帰りの電車の時間とか、twitter開く時間を読書に当てれば、どれだけの知識を得られたんでしょうね。

あるいは、作業の合間にtwitterを覗く時間、論文でも読んでいればもう少しマシな学生生活が送れた気がします。

他にできることがあるのに、楽な方向に逃げるように刹那的な楽しさを求めて、twitterを開くのはやめにしようと思いました。

 

でも、気づいたらスマホにアプリを再インストールしちゃってたので、もしかしたらもう手遅れかもしれません。